経営改善のためのBIツール「BRAIN CROSS」の提供を開始しました。

株式会社IGブレーンは、企業が保有する販売・会計・営業などのさまざまなデータを集約し可視化するBIツール「BRAIN CROSS(以下ブレインクロス)」の提供を2022年8月22日(月)より開始します。またサービス提供開始にあたり、8月22日(月)より導入を希望する企業に向けたサービスの概要説明や無料体験を実施いたします。

ブレインクロスの詳細は特設ページへ >

リリース背景

IGブレーンは、九州を中心とした500社以上の中小企業に財務会計データを用いた経営改善コンサルティングサービスを提供しています。経営陣と二人三脚で課題の発見や改善を行うなかで、多くの企業が「保有する販売管理データを整理または活用できない」という課題を抱えていました。

さらに近年のコロナ禍での経営は、過去の単純な数値との比較だけでは解決策を見いだすことが難しく、経営者はこれまで以上にタイムリーなデータを活用しながら、瞬時に経営の意思決定を求められるようになっています。

中小企業がデータの整理や活用をできない理由として多いのは、

  • デジタル化が進んでおらず、そもそもデータ化されていない。
  • 部門や担当者ごとにフォーマットや導入システムが異なる。
  • データの量や項目が多すぎて、課題の原因を見つけることができない。

などが挙げられ、各部門や担当者別に課題を発見ができても、企業全体を俯瞰して経営目標を達成するための分析ができていませんでした。

IGブレーンは、企業が持つデータの統合支援と経営目標達成のための分析を瞬時に行えるBIツールを独自開発しました。本ツールの企画・開発は、すべてIGブレーンの財務コンサルタントが行っており、他ツールにはないプロの分析項目が随所に組み込まれています。

BIツール「ブレインクロス」の特長

①社内に散在するデータを集約し、経営判断しやすい形に。

ブレインクロスでは、専任の財務コンサルタントが社内にあるデータを集約・環境構築。経営者はデータを視覚的に管理・把握できます。

経営のあらゆるデータを一元管理し、経営判断できる状態に見える化

②前年との比較だけでなく予測値も算出し、質の高い意思決定をサポート。

コロナ禍の経営分析は、過去のデータからの予測が難しく、現状からの課題発見が重要です。現在と過去の経営状況の比較だけでなく、経営目標(KPI)を軸に状況を見える化、さらに予測値を自動で算出します。また、売上が落ちる原因などを、部門や仕入れ先別などにドリルダウンし発見できます。

レポートサンプル

③業界特有の外部データとの連携

社内データの集約・可視化だけでなく、外部データとの連携も可能です。例えば、小売店の売上分析には、天候などの外部データと組み合わせた分析ができます。

④レポート出力機能

レポート出力が可能なので、部門担当者への意識共有がしやすく、よりスピーディな改善サイクルを実現します。また、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでの閲覧も可能です。

利用BIツールについて

ブレインクロスは、マイクロソフト社が提供するBIツール「Power BI」をベースに、よりわかりやすい操作性と柔軟に分析できる環境を実現しています。Power BIは、さまざまなデータを高い精度で加工・分析が可能なツールで、海外を中心に急速に普及が進んでいます。

本サービスに関するお問い合わせ

メールでのお問い合わせはこちら >
Tel:095-826-1311(受付時間:平日9時〜18時)
担当:株式会社IGブレーン 寺下

BRAIN CROSS公式サイト:https://ig-brain.com/b-cross/

この記事を書いた人

IGブレーン

株式会社IGブレーン取締役。長崎県出身、1900年生まれ。○○大学卒業後、長崎県内の税理士事務所に勤務。その後株式会社IG会計グループを立ち上げ。税理士として○○社以上の経営課題を改善してきた。税務だけでなく、事業継承、融資、補助金といった分野が得意。